EM・ONE のさわり心地

【試用レポート】イー・モバイルの「EM・ONE」を徹底検証! | 日経 xTECH(クロステック) より。

各地で店頭デモや予約受付が始まっている、EM・ONE。先日都内某ヨドバシで実機に触れる機会がありました。
一番気になる速度なんですが、カード端末を PC につないで使用しても、EM・ONE で閲覧しても、かなりさくさく動くというのが感想です。通信速度は現地実測で室内 0.9 Mbps、室外 1.2 Mbps 出てるよ、と現地販売員の談。一昔前の ADSL みたいになかなか早いですね。エリアは今後 1 年で東京・神奈川・埼玉・千葉一部といった形に広げていく予定のようです。
サイズは引用記事のとおり、W-ZERO3 と変わりません。液晶の高さも同じです。しかし、EM・ONE の方が液晶の横幅があり、しかも薄いことから、ぱっと持った感じでは W-ZERO3 よりもずっと液晶面が広く感じられます。個人的にはふた周りくらい大きく感じます。これは大きなメリットではないでしょうか。
音声通信もメーカー非保障ながら SIP で行えそうだということと、Bluetooth 対応ということ、今後音声通信にイー・モバイル自身が対応していくということで、なかなか期待が持てそうです。
いやいや、そんなことより何より動作が機敏なのもすごいです。もっさり感が W-ZERO3 に比べてまったく感じられないくらいです。
正直、W-ZERO3 を持っていなかったら即日予約してました。そのくらい実機はすごかったです。

ただ、問い合わせや予約についても殺到していることから、3/31 の当日購入では手元に届くのが 3〜4 日遅れるかもしれないということと、ユーザー数増大による大域圧迫の可能性が気になるところと言えば気になるところです。
右上のポインティングバイスも、指の入力に対してマウス感度が一定なので、ちょっとだけ動かしたいのに、ちょっと力を入れすぎただけでどかんと移動してしまったり、端から端までの移動は結構時間がかかったりといった感じでした。どうもこの入力デバイスだけは慣れにくそうです。タッチパネルなので、気にならないと言えば気になりませんが。

何はともあれ、堅実にいくなら 1 ヶ月くらい様子見もありかなぁと、そう思います。