BOLG は公共性を求められている・・・のか?

http://d.hatena.ne.jp/hoshikuzu/20060401#P20060401CAPTCHA

CAPTCHA という仕組みを導入することにより発生するメリット・デメリットとその妥当性の評価。

CAPTCHA とは以下のとおり。簡単に表現するなら、画像を使った認証システムだと思ってほしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Captcha

さて、画像を使うということでピンとくる人もいるかもしれない。問題というのは、目の見えない方がこの認証の仕組みを使用することができないという点を指している。

ココログという BLOG がこのシステムを採用したのだそうだ。(ココログが重いとかその辺はどうでもいい。) ココログには視覚障害を持った方がいた。そのため彼らをないがしろにする行為だという意見が多発。

で、一部では障害を持った人たちをどこまでフォローするべきか・・・という問題に発展してしまった。


で、こっから個人的意見。
消費者は多数の供給者から製品やサービスを選択することができます。CAPTCHA を採用していない BLOG へ移ればいいし、その手間を惜しむべきではないと考えれないかな。だって、消費者だからね。消費者は供給されたものを常に評価し、それを体を持って返す、ということを常に意識しないといけない。そのための努力は惜しむべきではないと思うなぁ。そこを怠るから今回のような「考えの及ばない」対応が起きてしまうんでしょう。供給側にユーザーを意識させる、ここ大事だよね。ただ、あまりに苦言を言い過ぎると、(たとえば権利を阻害している! とか) 少々度が過ぎるとも思いますが。だって「権利を阻害」はしていないから。もし BLOG サービスの供給に関するユーザビリティを定めた法律があれば、話しは別ですけどね。