Resource Kit に導入されている RPCCFG.EXE の使い方

本文

usage: RPCCFG [/l] [/a ifindex1 [ifindex2 ...]] [/r] [/q] [/d 0|1] 
              [/pi port|port-range ...] [/pe port|port-range ...] 
	/?: This help message
	/l: List all the subnets and associated interfaces
	/q: List the subnet admit or deny list and our port usage settings
	/r: Reset the interface and port settings to default
	/a: Admit the listed subnets (eg: /a 1 3 5)
	    this will cause RPC servers to listen on the listed subnets
	    by default.
	/b: Block the listed subnets (eg: /b 1 3 5)
	    this will cause RPC servers to listen on all but the listed subnets
	    by default.
	/pi:Specify the intranet available ports, the ports may be single
	    values or ranges (eg: /pi 555 600-700 900), this option may not be
	    used with the /pe option
	/pe:Specify the internet available ports, the ports may be single
	    values or ranges this option may not be used with the /pi option
	/d: Specify the default port usage
	    0: Use internet available ports by default
	    1: Use intranet available ports by default

	RPC HTTP Proxy "Valid Ports" configuration commands

	/ha: Sets port ranges for a given server
	     Usage: /ha [machine-name] [port-range ...]
	       ex /ha server1 2000
	       ex /ha server1 2000-3000
	       ex /ha server1 2000-3000 3050 4000-4050

	/hr: Removes all port range settings for a given server
	     Usage: /hr [machine-name]
	       ex /hr server1

	/hd: Display current port range settings
	     Usage: /hd

	/hs: Stores the current settings to the specified file
	     Usage: /hs [filename]
	       ex /hs settings.txt

	/hl: Loads port range settings from a file
	     Usage: /hl [filename]
	       ex /hl settings.txt

訳

使用方法: RPCCFG [/l] [/a ifindex1 [ifindex2 ...]] [/r] [/q] [/d 0|1] 
                 [/pi port|port-range ...] [/pe port|port-range ...] 

        /?: このヘルプを表示します。
        /l: すべてのインターフェイスと関連するサブネットを表示します。
        /q: ポートと承認/拒否のサブネット一覧の個人設定を表示します。
        /r: インターフェイスとポートの設定をリセットし標準設定にします。
        /a: 記載したサブネットを承認します。(例: /a 1 3 5)
            この設定により、RPC サーバーは記載したサブネットをデフォルトで
            使用するようになります。
        /b: 記載したサブネットを拒否します。(例: /b 1 3 5)
            この設定により、RPC サーバーは記載したサブネット以外のすべてで
            使用するようになります。
	/pi:イントラネットで有効なポートを指定します。ポートを指定する場合、
            その値や範囲を使用します。(例: /pi 555 600-700 900) この
            オプションは /pe オプションと同時に使用できません。
	/pe:インターネットで有効なポートを値や範囲で指定します。
            このオプションは /pe オプションと同時に使用できません。
	/d: 標準ポートの取り扱い方を指定します。
	    0: インターネットとして利用可能なポートをデフォルトで利用します。
	    1: イントラネットとして利用可能なポートをデフォルトで利用します。

	RPC HTTP Proxy として有効なポートをコマンドで設定するには

	/ha: 対象のサーバーにポート範囲を指定します。
	     使用方法: /ha [machine-name] [port-range ...]
	       ex /ha server1 2000
	       ex /ha server1 2000-3000
	       ex /ha server1 2000-3000 3050 4000-4050

	/hr: 対象のサーバーからポート範囲の設定を取り除きます。
	     使用方法: /hr [machine-name]
	       ex /hr server1

	/hd: 有効なポート範囲の設定を表示します。
	     使用方法: /hd

	/hs: 指定されたファイルに有効な設定を記入します。
	     使用方法: /hs [filename]
	       ex /hs settings.txt

	/hl: ファイルからポート範囲の設定を読み込みます。
	     使用方法: /hl [filename]
	       ex /hl settings.txt

個人的主観の訳

使用方法: RPCCFG [/l] [/a ifindex1 [ifindex2 ...]] [/r] [/q] [/d 0|1] 
                 [/pi port|port-range ...] [/pe port|port-range ...] 

        /?: このヘルプを表示します。
        /l: コンピュータが所属するサブネットとインターフェイスを表示します。
        /q: 承認/拒否されたサブネットと使用するポートを設定している場合、
            その一覧を表示します。
        /r: インターフェイスとポートの設定をリセットし、標準設定にします。
        /a: 承認するサブネットを指定します。(例: /a 1 3 5)
            サブネットとして指定する番号は /l オプションから求まります。
            この設定により、RPC サーバーは記載したサブネットをデフォルトで
            使用するようになります。
        /b: 拒否するサブネットを指定します。(例: /b 1 3 5)
            この設定により、RPC サーバーは記載したサブネット以外のすべてで
            使用するようになります。
	/pi:イントラネットで有効なポートを指定します。ポートを指定する場合、
            その値や範囲を使用します。(例: /pi 555 600-700 900) この
            オプションは /pe オプションと同時に使用できません。
	/pe:インターネットで有効なポートを値や範囲で指定します。
            このオプションは /pe オプションと同時に使用できません。
	/d: 標準ポートの取り扱い方を指定します。
	    0: インターネットとして利用可能なポートをデフォルトで利用します。
	    1: イントラネットとして利用可能なポートをデフォルトで利用します。

	RPC HTTP Proxy として有効なポートをコマンドで設定するには

	/ha: 対象のサーバーにポート範囲を指定します。
	     使用方法: /ha [machine-name] [port-range ...]
	       ex /ha server1 2000
	       ex /ha server1 2000-3000
	       ex /ha server1 2000-3000 3050 4000-4050

	/hr: 対象のサーバーからポート範囲の設定を取り除きます。
	     使用方法: /hr [machine-name]
	       ex /hr server1

	/hd: 有効なポート範囲の設定を表示します。
	     使用方法: /hd

	/hs: 指定されたファイルに有効な設定を記入します。
	     使用方法: /hs [filename]
	       ex /hs settings.txt

	/hl: ファイルからポート範囲の設定を読み込みます。
	     使用方法: /hl [filename]
	       ex /hl settings.txt

少しわかりにくいかな・・・。
RPCCFG.EXE の解説はこの辺を参照。
http://support.microsoft.com/kb/908472
ここでいうインターネットとイントラネットとは、10.0.0.0/172.16.0.0-172.31.0.0/192.168.0.0 かそうでないか、だと思う。確かめてないからなんともいえないけど。。。