プロジェクトのリスクを示そう

http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/serial/scene01/scene01.html
(http://d.hatena.ne.jp/ripjyr/20060705/1152120955 より)


この記事は「プロジェクトは失敗する」という情報に基づき、どのように振舞えばプロジェクトが成功するのか、発注者側の視点で考えようというもの。ただ、受注者・開発者側の立場においても、プロジェクトをどのように運営すればよいのかといったキーワードが非常に豊富に含まれている気がしますので、とても参考になる資料になるのではないでしょうか?

さて、記事内では「手紙を自動車でポストに投函する」ことと「ロケットを打ち上げ人工衛星を軌道投入する」ことを比較し、失敗するプロジェクトとはどのようなものかを述べています。とても説得力のある比較方法だと思います。世間では性善説に基づき「失敗を前提として物事考えるなんて何事だ!?」と怒りをあらわにするプロジェクト管理者も居るそうです。こういった人物に対するいい説得材料にもなりそうですね。

連載記事ということで、続編が楽しみです。