Windows XP Service Pack 2 における新機能のおさらい

以下の文は CNET Japan の記事を元に作成してます。似通った表現がありますが、ご容赦ください。

    • Windows Firewall のデフォルト有効化
      • ICF を機能拡張し、名称を変更
      • アプリケーションに対するユーザーの許可がない限り、すべてのポートが外部ネットワーク (インターネット) からの情報受け入れを防ぐよう設定
    • Active X コントロール / ポップアップ広告ブロッキング ツールの追加
      • 内容も分からず、必要でもない Active X コントロール / ポップアップ広告を自動でダウンロードしてこないようにする
      • Active X コントロール / ポップアップ広告に対し、「ブロック」「ブロックしない」「許可を求める」という条件を選択可能となる
      • Mozilla など、多くのブラウザではすでに実現されていた機能
      • ポップアップ広告ブロッキング ツールは、ドメインに参加していない環境にてデフォルトでオンになる
    • 無線 LAN の機能追加
      某氏に「無線 LAN 知らないでしょー」とダイレクト突っ込みされました。ええ私には何のことだかさっぱり。(開き直る人
      ていうわけで多少修正してみました。(16:01)
      • Wireless Provisioning Services (WPS) *1 が追加された
      • WPS のサインアップ用ウィザードを使用することで、提供事業者のアイコンなどが表示可能となる
        つまり、SSID 以外の手段で接続先を判断することができる
      • 同じく WPS のサインアップ用ウィザードを使用することで、初めてアクセスポイントを利用する人でも簡単に「プリペイドの暗証番号入力」「クレジット決済」が可能となる
      • WPS を使用するために必要な設備として、RADIUS サーバーとディレクトリ サービス、アクセス ポイントの情報提供サーバーが必要
        (Windows Server 2003ではこれらの機能をすべて標準搭載)
      • SSL、WPA (Wi-Fi Protected Access)、PEAP (Protected Extensible Authentication Protocol)、802.11i (WPA2) に対応
        (但し、WPA2は XP Service Pack 2 のリリース後にパッチとして提供する予定)

*1:短距離向け Bluetooth ワイヤレス技術をサポートするソフトウェア、つまり無線 LAN AP 用専用ソフトの代替品的なもの。