著作権とリンク問題を勘違いする典型的な例

確かに双方仲良しなのはあるんだけど、これ↓はあんまりにも見当違いだね。

Winny開発の東大助手を逮捕 (Thus spoke Spooky)

「リンクは自由なものだ」とか。そんでそうやって大手ニュースサイトのサーバを圧迫してまでそいつらがやりたがってることといえばブログで「こんなん発売されます(リンク画像)ちょっとほしいかも(^^;)」とか「今日みつけたおバカなニュース→(リンク)…なんでそんなもん盗むかなァ?」とか書く、それだけだぞ。リンク先消えてると意味わかんねえし。自分のブログでなにやろうがそりゃ自由だけれども、もとの記事や画像が誰かの手によって著作されたことをショウジョウバエがわいてきたくらいにしかとらえずに自分のお遊びを創作のように信じて、文句までいうっつうのはマズいでしょ。

ははは。じゃ、ネット辞めれば?
もしくはそういう仕組みを自分で作ればいいさ。そすれば儲かるよ?
(いやその前にリンク機能をこういう世論で殺されたら、そもそも The System of World Wide Web on The Internet は成り立たないよ。そしたらこの BLOG もリンク先の BLOG も消滅だ! ヒャッホゥ!)
うん。今 The Internet はとても混沌としているね。間違いないよそれは。秩序を求めるのに、性善説に頼り切ってるんだから。せっかく作り上げたのに、それを混乱させるのは、いつも金持ちと国家権力と新参者だからなぁ。
昔の人たちはホント偉いと思うよ。ピカソゴッホもベートーベンも、生活のために絵を売ったり音楽したりしてたかも知れないけど、自己主張する時はしっかり自己主張してるし。その時彼らは儲けることなんて考えてないし。
正直物欲に塗れた著作物にゃ興味ないのよ。
工業製品と (本来あるべき) 著作物とをごっちゃにするから、こんな考え方になるんだろうね、きっと。可哀想に。