ウィルス、ウィルス、またウィルス。

id:sonodam 様の 2004-4-30 の日記で触れられていますが、一般的なウィルス被害をどう防ぐか・・・という点、巷ではかなり生暖かい話題になってるみたいです。
特に最近では、NETSKY、AGOBOT ウィルスなど物凄い頻度で更新されつづけるウィルスが目立ちます。職場ネットワークへのそれらからの感染を防ぐには? という趣旨です。
そのために、特に持ち運びできる PC を媒体として感染するケースを、いかに防ぐか・・・という話題を提供されています。興味のある方は是非ご一読と pktfilter の導入を!

が、ウィルスを撒き散らす人々は

と書いて思いましたが、そもそもこういうのちゃんと読む人じゃない人こそ、こういう情報って必要なのだけどねー(苦笑)

とあります通り、まさに「自分は大丈夫」派な人たちなので、幾ら書いたところで無意味です。(僕もその仲間かもしれませんが)効果に乏しいかもしれません。
ぶっちゃけ Winny 使って個人情報撒き散らかす人たちって、1 万円も払って Broadband Router 購入してくれたり、園田先生の日記を時間かけて理解したりするとは思えないのですよ。

じゃぁどうするか。
やっぱり我々管理者が管理できる範囲で、どれだけ頑張れるのかというところについて、必ず吟味する必要があると思うのです。が・・・はやりこういう角度で物事を考えると、どうしても「高価なソフトウェア」や「高価なシステム開発案件」を買わないと実現できないのです。代償はあまりにもでかすぎるのです!

うーん、結局「知ってる人が知らない人を見て回る」(そして間違ったことをやってた時はネットワーク切断などの措置を取る) ようにしないとダメなのかもです。いわゆる自警団的発想。だって国は何にもしてないじゃないですか。(いやむしろ率先して情報漏洩してません?)
そもそも、そんなだめだめな方は、個人情報やら重要ネットワークやらにはアクセスできない設計にする、という措置が取れれば一番いいんでしょうけど。これを実施するには結局、その人がどれだけ信頼できるかを吟味しなければならないわけですし・・・。

いっそ国が支給してくれないですかね? <Broadband Router
国民総 BB 化ですよ! どこぞに自衛隊派遣する金があるなら、こっちに使ってくれ〜〜。