System Center Virtual Machine Manager 2012 RC のメモ

  • 相変わらず Self Service Potal (SSP) のコンソールは、仮想化ホストやそれが所属するドメインの名前解決が必須。最初の認証はフォーム認証だが、VM へのリモート接続はいつものガチガチ認証に依存している。要するに SSP を利用する端末も「IE でフォーム認証でしょ余裕余裕」などと舐めてかからず、ドメインに所属させましょう。インフラへの制約はかなり厳しめ。
    • このせいで NAT やら云々の環境だから IE+SSP で管理して…ができない。いや頑張ればできるんだろうけど頑張りきれない。SSP を導入したい理由としてたぶんもっとも多いはずの「有象無象のクライアントからもアクセスさせたい」ていう要件のはずなのに。VMware なら頑張んなくてもできるのにね。そのあたりの認証系肩代わりしてくれるモジュールを提供してくれてもいいし、それができる手順書を作るのでもいいから、まずはインフラ整備してくださいよマイクロソフトさんー。
      • オンライン レスポンダー配備すれば行けるの?あと DDTKH 使ってた時にコード書いた気がするんだけど覚えてない。あれはドメイン入ってないと見れなかったんだっけ…?
  • SSP 運用にはクラウドの定義が必要。でもクラウドの定義は割と面白い。
  • ライブラリの iso イメージへの共有アクセスにはいつもの設定が必須(http://blogs.technet.com/b/ksasaki/archive/2009/12/16/scvmm-2008-r2-iso.aspx)。
    • 需要があるのわかってて、しかもチェックボックスがあるくせに、初期段階では利用できないっていうのは手抜きとしか思えない。インフラ整備は整っているわけだけど、すでに 2 バージョン同じ状況なのはいただけないよね。なんでこれいつまでたっても改善してくれないんですか?ってはやし立てると機能抜いたりするから怖い。
  • VLAN 超使える。便利。