ITSS v3 と情報処理技術者試験

情報処理技術者試験 新試験制度説明会:(ゆきのゆうきがでるブログ) - まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★ より。

ITSS のレベル要件って結構厳しくて、たとえば職種「マーケティング」、専門分野「マーケティングマネジメント」の LV7 なんて、要するにゲイツとかその辺がランクインされるみたいな雰囲気? 職種「コンサルタント」専門分野「IT」LV7 あたりにジョブスとか? 古川さんとかは職種「マーケティング」専門分野「マーケットコミュニケーション」LV6 とか。とりあえず超適当。異論反論もあるかと思うけど、自分的にはそういう雰囲気なんよ、というのが伝われば。

しかも ITSS v2 のたとえば職種「スペシャリスト」は LV7 の定義がない、つまり市場がそのレベルのエンジニアを求めていないということにされていたんですよ。そりゃ、世界規模で通用するエンジニアがスペシャリストの枠に収まるわけない、というか「スペシャリスト」だけが求められる労務に対して、世界規模で活躍できるチャンスって全くない (もしそれが世界規模で注目されるような労務なら、スペシャリスト + アルファが絶対に求められる) よね。そのあたりが v3 (なんか仮面ライダーみたいだなぁ) になってどう収めるのか、ちょいと気になってみたり。

それから人事管理に使えないってのも、よく考えれば当たり前な話かもしれないね。ITSS は人事評価ではなく労務評価に使われるべきかな。なぜなら、どういう仕事にどういうスキルの人材がほしいかというのが労務であって、そのスキルを希望する人材には誰がいますってのが人事の話なんだから。人事評価ってのは本人の希望する労務内容に従事した際、どれだけのコミットを会社に提供したかについて評価するべきであって、「誰がどれだけの技能を持ってるからあなたの給料いくら」ってのは、やっぱり現場軽視の間違った評価スタイルだと思うよ。

# 冒頭ざっくり削ったよ。。。なんてーかごめん @14:06