DNS 管理パックのノウハウ?
こんなの書きました。
http://www.microsoft.com/japan/mom/community/columns/dns_mp.mspx
MOM でやるべきことっていうのは、
- 生死監視
- パフォーマンス監視
- ログ監視
であって、監視し閾値を超えたり問題が発生したりした場合に、メールなどで警告を送るわけです。
なので、
- それぞれの監視をどのようにするのか
- 監視した結果をどのように通知するのか
という全体的な設計と
- 具体的にどの項目をどの程度の閾値で監視するのか
という点をカバーすれば良いわけです。
この仕組みをフレームワークとして提供するのが MOM です。さらに、MOM 管理パックによって監視対象とある程度の閾値が提供されます。なので、設計するべきは「どのように通知するのか」のみに絞られてしまうのです。
もちろん、具体的な閾値を変更したい、といった Wish には対応する余地が十分ありますが、このようなノーマライズされた資料には反映しにくいものです。基礎を抑えていればこの辺りのカスタマイズは十分できますし、それを小川さんや河端さんがすでに資料にまとめられています。そんなわけで、この資料は始終管理パックの説明に終わってしまいました。
個人的には河端さんの「Vol.8「SQL Server の管理パックを分析してみよう」」の続きものみたいな感じで読んでもらえればうれしいです。
以上、本当に書きたいことを書いてみるやまにょんでした。