Windows 8/Windows Server 2012 対応の WSUS

http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2012/09/05/kb2734608.aspx より。

WSUS 3.0 SP2 用の更新プログラムがリリースされています。

からダウンロードできます。

ちなみに、Windows Update と WSUS の両刀使いな環境では、Windows Update サイトでクライアント モジュールがアップデートされると WSUS につながらなくなります。

http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2012/07/05/wsus-client-error-0x800b0001.aspx

至急アップデートしましょう。

2012/9/7 追記

バージョン情報

  • KB972455: 3.2.7600.226
  • KB2734608: 3.2.7600.256

コンソールのみインストールしているマシンにも適用しましょう。

VMM2012 の「記憶域」機能

System Center 2012 Virtual Machine Manager のファブリックには「記憶域」という機能があります。これはストレージの LUN 管理を VMM 側で実装できる、とても興味深い機能です。ただ、検証するのは一筋縄ではいきません。

Configuring Storage in VMM | Microsoft Docs

このドキュメントによれば、SMI-S Provider と呼ばれる仕組みが必要だとのこと。
僕のような貧困エンジニアの味方、Microsoft iSCSI Software Target には残念ながらこの機能が実装されていない様子。

Do You Have A Production Need for SMI-S In The Microsoft iSCSI Target? | Aidan Finn, IT Pro
http://blogs.technet.com/b/keithcombs/archive/2012/03/30/microsoft-iscsi-software-target-3-3-download-available.aspx

いろいろ調べたところ、StarWind でいけそうです。

StarWind Virtual SAN eliminates the need in physical shared storage

System Center 2012 Update Rollup 2 がリリースされています

"" より。

軽くドキュメント見るだけで、インストールする気力がなくなる気がします…。手順めんどくさ!
インストールしていないのでポインタだけ。

Virtual Machine Manager の ISO イメージのマウントでエラーとなる問題のその後

"ISO イメージをファイル共有から直接マウントすると「サポートされていない VM 構成」になってしまう問題 - サーバー管理者日誌" の続きです。

"" のページが更新されており、

To resolve this issue, install Update Rollup 2 for System Center 2012 by following the steps documented in the following knowledge base article:

と示されるようになりました。
無事に改善されたようです。

Service Manager の管理サーバー、DWH サーバーには Operations Manager Agent をインストールできない

Service Manager Management server, Data Warehouse Management server に Operations Manager エージェントのインストールを試みると、下記のようなエラーが表示されます。

リモート コンピューター %FQDN% のエージェント管理オペレーションは エージェントのインストール に失敗しました。
インストール アカウント: %ACCOUNT%
エラー コード: 80004021
エラーの説明: 実行しようとした操作はサポートされていません。
Microsoft インストーラーのエラーの説明:
詳細については、管理サーバーの Windows インストーラーのログ ファイル C:\Program Files\System Center 2012\Operations Manager\Server\AgentManagement\AgentLogs\%HOSTNAME%MOMAgentMgmt.log" を参照してください。

これは、Service Manager が Operations Manager のエージェント監視に対応していないために発生するようです。

System Center Blog - Microsoft Tech Community

監視する場合は、エージェント レスで監視してくれとのことです。
おそらく、Enterpriseなんとか.dll が競合を起こすせいだと思います。


Service Manager インストール前にエージェントをインストールしておけばいい、なんて英語のドキュメントがちらほらあります。dll の競合が原因なら、やらないほうがいいでしょう。


その他もろもろの資料はこちら。